馬王Zの集合計算式
演算子については先日、記事にしましたが、今日は集合計算式について書いてみたいと思います。たとえばデータの平均値や件数を表示させたい時に使用します。
Avg(式)(式)の平均値を計算します。
Sum(式)(式)の合計値を計算します。
Min(式)(式)の最小値を計算します。
Max(式)(式)の最大値を計算します。
Count(式)(式)が計算できたレコードの件数を計算します。
Stdev(式)(式)の標準偏差を計算します。
Var(式)(式)の分散を計算します。
例えば、レースの平均値をだして馬の得点との差をだして、差が大きく+になっているものを投票したり、何点以上の差があるものを投票するという時に使います。その他の集合計算式もこのように使って下さい。
馬王Zの得点の作り方について
得点の作り方は当然、人それぞれだと思いますが、初心者の方にとってはなかなか難しいのではないかと思います。馬王Zの中に格納されている得点V1、得点V2、得点V3がありますが、これだけで儲かるほど甘くありません。ですが、長年にわたって100%前後の回収率があるので、これを中心に考えてみるとなかなかいい得点式ができるのではないでしょうか?たとえば得点V3+(キーワード)+(キーワード)+(キーワード)という風に作っていくのです。これだと、回収率80%から考えるよりいきなり20%アップしているところからつくるので信頼性の高い得点が考えつくのではないのでしょうか。
馬王Zの最終日
今年も今日で終わりですね。今日の地方競馬は5開催。賭ける所も多かったですがその分、多く当たってくれました。最後も、高知競馬の最終11R 見事8番人気エンジェルアイズが突き抜けてくれました。今年は知り合いで馬王Zを辞めていった人が何人かいた反面、始めてくれた人が多くいました。その人達とカスタマイズの話しをしていると話しがつきません。初心者の人達はデフォルトの得点を使ってガンバローとしています。デフォルトの得点ではなかなか儲からないのでので独自の得点を作るように言いますが、なかなか得点を作るキーワードが見つからないようです。簡単すぎると役に立たないし、複雑すぎると賭ける所が少なくなってきます。簡単なヒントを言うときもありますが、さらに聞いてくると”1億円なら得点式と抽出条件を譲るよ”と言ってごまかします。そういう自分も来年 勝てるように、新しいキーワードについては常に考えていきたいと思っています。