地方競馬の馬王Zでの問題点
地方競馬は中央競馬に比べて売り上げが少なく、賭ける金額によってはオッズに影響を与えます。馬王Zでは集中投票を避けるために自動投票の設定が投票締切9分前になっていました。この9分前というのが曲者で、この間にオッズが大きく変化するのです。私は抽出式にオッズをしているため、意図している馬券と全く違うことになるのです。手動だと投票締切直前に投票する事ができるのですが、パソコンに張り付いてないとそれは無理です。何とか投票締切直前に自動投票する事ができないかと考え、マウス操作などの処理を指定の条件で自動実行してくれるソフト、オートランナーを使うことにし、直前自動投票に成功しました。このおかげで地方競馬も順調になってきました。今では馬王Zも投票締切1分前でも設定できるようになりました。
馬王Zで地方競馬参戦
中央競馬と地方競馬の違う所 それはほぼダート戦で行われていること(盛岡競馬の一部で芝戦もありますが)です。よって、得点計算式を考える際にはダート戦のみを考えればいいのです。しかも、毎日どこかで競馬が行われているため、考えた得点計算式をすぐに実践で試せるのです。儲かるようになるためには少し時間がかかりましたが、中央競馬で安定して儲かるようになるほど時間はかかりませんでした。私の基本は単勝なのですが、地方競馬の落とし穴もありました。中央競馬ほどの売り上げがないため、高オッズの馬券を高額で買うとオッズが低くなり、自分で自分の首を締めてしまうことでした。関東圏や関西圏以外の地域の第1~2Rは特に売り上げが低くとんでもないオッズになるため得点計算式だけでなく掛け金にも気を使わなければなりませんでした。
馬王Z登場
ある時から世間を騒がすニュースが流れてきました。馬王で億単位のお金を儲けたが、税金を納めず、税務署から告発される人が数人出てきました。しかも、競馬で儲けたお金は一時所得か雑所得になるのか、で税金の額が全く違うため、裁判になるケースが何件かありました。その中でも有名なのは通称卍(まんじ)さんと呼ばれる方で、税務署の人が来られた時、また裁判の様子などを本にされています。結局 裁判では競馬で儲けたお金は投資の配当と見なされ、雑所得の扱いになりました。こんなに馬王で億単位を稼いでいる人が何人もいると知って自分もちょっとでも近づきたいと思いました。その頃に登場してきたのがいままで中央競馬だけだったのが、地方競馬もできるようになった馬王Zでした。